パーソナルトレーナー大久保進哉「反り腰になりやすい理由とは」

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  • 17.05.31コラム

反り腰になりやすい理由とは?

第二回「反り腰になりやすい理由とは?」

第二回「反り腰になりやすい理由とは?」

パーソナルトレーナー、JATI上級トレーニング指導者、健康運動指導士、実践指導者担当講師 大久保進哉

皆様、こんにちは!前回に引き続き、「反り腰」を取り上げてみます。
さて、私はパーソナルトレーナーとしても、「反り腰」のお客様を担当する事が非常に多いです。
主に担当しているお客様が中高齢者だからという理由もありますが、どうも中高齢者ではなくても、下腹ポッコリが気になる女性などは、該当する事が多いです。

「反り腰」になる理由

では、なぜ様々な方が「反り腰」になりやすくなってしまうのでしょうか?ちょっと考えてみます。


①自分の姿勢を、鏡などで横から見る機会が無いので、気付かないから。
②出産を経験したあとに、お腹が大きかった時の、妊婦時姿勢の癖がついてしまうから
③男性の場合、ウエストサイズの増大と共に、骨盤が前方に引っ張られてしまうから
④抗重力筋(重力に対して正しい姿勢を保つための筋肉)が弱ってしまうから
⑤良い姿勢だと勘違いして「胸を張っていた」

「反り腰」になる理由

「反り腰」姿勢のイメージ

また、「反り腰」と言うと、黒人女性やブラジル人女性のような、ウエストが締まってヒップがキュン!とアップした反り腰姿勢をイメージするかも知れません。
もちろん日本人でもヒップアップした反り腰の方もいらっしゃいますが、これは、一部アスリートや常に高いヒールを履いているモデルさんなど、少数のようです。

どちらかと言えば、妊婦さんのような、お腹がポッコリと突き出たり、ヒップが下がった姿勢の「反り腰」が多いのではないでしょうか?

例えば、キッチンで料理をしている時に、シンクに下腹をあてて、ややリラックスしながら料理をしている姿勢などが該当します。

この姿勢を行う女性は非常に多く、私が講演会などで思い当たる方に挙手をして頂くと、大多数の方が当てはまります。

「反り腰」姿勢のイメージ

「妊婦さん疑似体験」

さて、私自身、妻が妊娠時に、「マタニティフェスタ」というイベントに参加した際にある思い出があります。
お腹に特製のベルトを巻いて「妊婦さん疑似体験」をさせて頂いたのです。

その感想は「ほんの短時間なのに、腰が痛くてたまらない!」でした(苦笑)


フェスタ主催の女性に「女性の大変さが分かりましたか?」と笑顔で説明を受けたのが忘れられません(笑) ぜひ、世の男性にはこの疑似体験をお薦めしたいです(笑)

それまでもパーソナルトレーナーとして「反り腰」には注目していたのですが、この経験により、自身が姿勢悪化による腰痛を実感した事から、今まで以上に真剣に改善に取り組むようになりました。

運動が苦手、低体力な方にオススメ

そして、今回、運動指導者として抗重力筋強化の方法に高齢者でも簡単にできるセルフケア姿勢運動プラスムーブの考え方や、エクササイズに注目しました。

特にこのメソッドは、元々体育が好きだった方や、アスリートなどの体力や筋力が高い方というよりは、運動が苦手だったり、低体力な方に強くオススメしたいと思います。
具体的には以下のような方です。


①学生時代に体育や、運動が苦手だった方
②ぎっくり腰などを繰り返している方
③日頃、運動習慣が、あまり無い方
④関節が不安定で、時折くしゃみなどをするのが怖いと感じる方
⑤ストレスや不安などで、自身のエネルギーが低下していると感じる方
⑥日頃の姿勢が悪いと感じる方
⑦すぐに猫背になってしまう方
⑧フィットネスクラブなどは敷居が高いと感じる方

次回に続きます。