パーソナルトレーナー大久保進哉「骨盤前方移動位とスクワット」

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  • 17.06.15コラム

骨盤前方移動位とスクワット

第三回「骨盤前方移動位とスクワット」

パーソナルトレーナー、JATI上級トレーニング指導者、健康運動指導士、実践指導者担当講師 大久保進哉

皆様、こんにちは!反り腰に関しての興味や関心が少しずつ増してきましたか?

さて、前回、反り腰には、二種類のタイプがあると述べました。

①黒人女性やブラジル人女性のような、ウエストが締まってヒップがキュン!とアップした反り腰姿勢。

②妊婦さんやの下腹がポッコリと突き出て、ヒップが緩みトロンと下がった姿勢の反り腰姿勢。

第三回「骨盤前方移動位とスクワット」

抗重力筋を効果的に鍛える筋力トレーニング

確かに、どちらも、腰は反っています。では、何が異なるかと言えば、一番の理由は、重力に対抗して、正しい姿勢を維持するために働く「抗重力筋」です。
抗重力筋とは、首の周り、背筋、腹筋、股関節の付け根、お尻、太ももの表裏、スネ、ふくらはぎです。

この抗重力筋を効果的に鍛える筋力トレーニングの代表が、脚の屈伸を行うスクワットです。そのために、スクワットは「キングオブエクササイズ」などとも形容されます。

抗重力筋を効果的に鍛える筋力トレーニング

反り腰や腰痛が悪化に要注意

もちろん、②の抗重力筋が低下している反り腰の方にも、スクワットを行って頂く必要はあります。

しかし、筋力や柔軟性が低下している状態で、かつ間違ったフォームで動作を行ってしまうと、返って反り腰や腰痛が悪化してしまう事もあるので注意が必要です。

私のパーソナルトレーナーの経験の中でも、もちろん上記の方を担当させて頂いた事があります。

「腰椎不安定症」

それは「腰椎不安定症」と言われるケースです。
ぎっくり腰が癖になっていたり、ふとした時のくしゃみや、朝、顔を洗おうとする、いわゆる前屈みになると「グギッ」と腰が抜けてしまう方です。

元々、先天的に関節が不安定だったり、学生時代にあまり運動を得意としていなかった方に多いです。

特徴として、腰回りの筋肉が低下しているために、下腹がポッコリと膨らみがちな反り腰の方に多いです。では、どうすればよいのでしょうか?

「腰椎不安定症」

低下してしまった腰回りの筋肉を補強

このケースでも「セルフフケア姿勢運動プラスムーブ」が効果的だと思います。


ハッピーベルトで腰回りを補強することにより、低下してしまった腰回りの筋肉を補強してあげるのです。

よく、腰痛が慢性化している方が「腰痛ベルト」と言われるバンドを巻いていますが、ハッピーベルトは腰以外にも、ベルトを巻いて頂く事で、より安定感が得られます。

腰椎不安定症に対してのスクワットを指導して頂けるような運動指導者は、まだまだ少ないのが現状です。
特に、地方都市に行けば、その傾向は高まるかもしれません。

その場合、まずはハッピーベルトで腰回りを補強した上で、不安定な立位からではなく、安定性の高い、寝た状態での腹筋運動などから開始して頂くとスムーズかと思います!

低下してしまった腰回りの筋肉を補強