パーソナルトレーナー、JATI上級トレーニング指導者、健康運動指導士、実践指導者担当講師 大久保進哉
皆様こんにちは。
暑さも本番になってきており、夏バテ気味の方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、プラスムーブの実技の特長を記したいと思います。
宜しくお願い致します。
①ハッピーベルトで、筋肉は触られた部分が意識し、収縮やすくなる!
②ハッピーベルトにより、筋肉が形状記憶しやすくなる!
③長い時間、インナーマッスルへの刺激を入力しやすい
よく筋トレをしている人の主働筋(主に収縮する筋肉)などをパーソナルトレーナーが触ったり、叩いたりして「ここを意識するんですよ!」と言うアプローチをする事があります。この動作を「マニュアルコンタクト」と言います。具体的に用いる部位としては、以下が多いです。
1.鏡などに映しにくい背中
2.骨折などで感覚が低下している筋肉
3.腕などよりも、比較的不器用なお腹
さて、プラスムーブで用いるハッピーベルトは、まさにこの「マニュアルコンタクト」をハッピーベルトが補助的に行ってくれます。
そのために、意識がしにくい体幹部のインナーマッスルを効果的にサポートしてくれます。
特に「ドローイン=へこます」と言われるエクササイズでは、その効果が顕著です。
あまり筋トレをしたことが無い人や、腹筋を意識するのが苦手な人が、短時間でウエストのサイズダウン効果が得られるのは、ベルトにより意識がしやすいからだと思われます。
猫背や反り腰など、姿勢の悪い人が正しく筋トレをしていると、その姿勢が改善されてゆく事があります。
その理由として、低下している部分の筋力が強化された事もありますが、もう一つ「筋肉が形状記憶してゆく」事もその理由です。
よって、ハッピーベルトで身体を巻きながら、エクササイズをしていると、ハッピーベルトの外部刺激により、「お腹をへこましている」事を筋肉が学習すると考えられます。
また、「お腹をへこましている」事で、以下のような感覚が得られるために、その状態をキープしようとする事も考えられます。
1.身体の中に中心軸が出来ているのが心地良く感じる
2.骨盤をキュッと締められている事から得られる安定性により、腰痛などが軽減される
3.背すじが伸び、それまで過緊張状態にあった首の筋肉が弛緩するために、肩こりなどが軽減される
特に、インナーマッスルが弱い方や、体力や筋力が低下している方が顕著なようです。
※体力や筋力レベルの高い方よりも、変化の感受性が高いせいだと思われます。
また、仰向けになり壁を蹴るエクササイズがあるのですが、足の裏への刺激を同時に入力する事により、立位でもその姿勢がキープされやすくなる事も、受講生には好評のようですね!
インナーマッスルのエクササイズを行った事がある方ならばご理解頂けるかと思いますが、このように思った方は多いのではないでしょうか?
「長い!」「きつい!」「分かりにくい!」
特に、これまで腹筋運動に無縁だった方などは、そう感じるようです。
その点もハッピーベルトを巻いていると、自分で筋収縮を意識しなくても、ベルトがお腹をへこますサポートをしてくれるので、上記の不満が解消されやすいのです。
体幹のインナーマッスルの場合、瞬発的な能力のみならず、持久的な能力も必要とされる事から、比較的長い時間や回数を実施する必要があります。この点も、ハッピーバンドがもたらす大きな差別化であり、メリットであると言えると思います!
いかがでしたでしょうか?まずは「論より証拠」上記に該当されると思った方は、ぜひ一度体験会などに足をお運び頂き、ハッピーベルトの効果をご体験頂けたらと思います!
7、パーソナルトレーニングで強化される筋肉とプラスムーブで強化される筋肉の差別化とは?
8、セルフケア姿勢指導士はどのようなパーソナルトレーナーにおススメか?
【執筆】
パーソナルトレーナー、JATI上級トレーニング指導者、
健康運動指導士、実践指導者担当講師
大久保進哉