原因1反り腰でぽっこりお腹に見える
妊娠中は赤ちゃんの重みで骨盤が前に倒れ、腰が反る方が多いです。一つ歪みがあると代償動作により、全身で負のバランスをとり、あちこちの筋肉に悪い癖がつき、姿勢が悪くなります。さらに、産後は赤ちゃんを抱っこするので、腰が反ります。
原因2反り腰を放置する
産後ママがどうしても解決したい悩みの一つに産後太りやポッコリお腹や下半身太りがあります。反り腰がお悩みの原因になっています。ぽっこりお腹の正体は内臓下垂です。内臓が前に飛び出しているため、腸が圧迫され、健康上のトラブルにも繋がります。結果的に、腰痛、肩こり、腱鞘炎、便秘、痔尿もれ、 子宮脱、産後うつなどの不具合の原因にもなっています。
Self Check Lesson
~骨盤ケアによる改善の可能性~
Step1仰向けになって、膝を立てる
Step2足を左右対称にぴったり合わせ、膝の高さも揃える
Step3脚の内側ギュッとしめ、つま先をあげる
※ポイント:お腹を手で軽く押す。
Step4かかとで床を押し、お腹を引っ込める
Step5腰を支点にお尻を1cm上げドローイン
※注意:腰は絶対に床から浮かさないこと。
Step6鼻で息を吸いながら腹式呼吸も忘れずに
ドローインにより内臓下垂の改善が目指せます。
施術してもらっても、すぐに戻る歪みは自分で整えることが重要です。
「運動療法は腰痛には効果的であるが、骨盤痛には骨盤ベルトと組み合わせて実施することが望ましい。」
※引用元:妊娠に関連した腰痛と骨盤痛への介入方法における国外文献の検討
甲南女子大学 安藤布紀子氏 NAID 40019232822
さらしで作ったベルトの併用がオススメ
「巻くだけで腰がラク」と好評の安産ベルトですが、使用しない場合は全身同時に整えることができなかったり、整えるのに時間がかかったりします。
安産ベルトは歪んだ筋肉のバランス(重心)を中心に集めます。重心が中心に整った状態で、さらに垂直平行の正確な型に身体をフィットさせるので、重力に対して理想的な状態に戻し(作り)やすくなります。