「仰向けで寝ると腰が痛いのですが、ストレッチしても、筋トレしても、整体に通っても改善しなかったり、もとに戻ったり…」「マットレスか枕が原因かな…」とひどい反り腰に悩んでいる方から多く相談をいただきます。
大半の方が根本原因への対策・予防ができていません。そこで、なぜ、反り腰になるのか原因を知り、自分で簡単に矯正する方法をお伝えします。
加齢や運動不足が原因ではありません。根本原因は脳と歪み(筋肉についた悪いクセ)
歪みが一箇所でもあるとその歪みをかばう代償動作(だいしょうどうさ)が働きます。反り腰の場合、腰まわりだけでなく、全身のあちこちの筋肉に悪いクセがつきます。
この悪い姿勢の情報を脳がキャッチしているため 足先から頭まで全身整え、脳に正しい姿勢の情報を書き換えないと根本解決めざせません。
【診断】反り腰とは >
【原因】反り腰の根本原因とは!? >
∟原因①重力の影響 >
∟原因②全身のゆがみ >
∟原因③脳の認知のずれ >
【解決】反り腰の対策と予防法 >
【監修】医師による評価レポート >
【事例】反り腰の姿勢が変化 >
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骨盤の前傾、腰椎(腰あたりの背骨)が前にわん曲などにより、腰が反っている状態を反り腰と言います。体の側面に特徴がある姿勢のゆがみです。
反り腰かどうか自分で判断することができます。いくつか方法をこちらのコラムでご紹介しています。
治療家に反り腰を矯正してもらっても反り腰に戻るメカニズムがあるからです。また、ドローインでお腹をへこます意識だけでは、正しい姿勢をキープできません。
なぜなら、根本原因は脳にあるから。筋肉の悪いクセが骨を引っ張り、骨格がくずれます。その筋肉に指令しているのは脳(固有感覚)だからです。
反り腰の原因は重力、全身、脳の大きく3つ。これらにより、正しい姿勢のバランスが崩れることで反り腰になります。
重力ストレスにより日常生活で、毎日ゆがみます。だから、整体で反り腰を治してもらっても、また戻ります。
たとえば、デスクワークなどイスに座り続けているだけでも、腸腰筋(ちょうようきん)は収縮し、骨盤前傾の反り腰になります。座り方や立ち方など姿勢が悪いと余計にゆがみます。
特に、妊婦さんは赤ちゃんの重みにより、腰が大きく反ります。産後も妊娠中の歪みが改善せず、重力で胃下垂・腸などの内臓が落ちて、腰痛やぽっこりお腹に悩まされる方が多くいます。
反り腰の原因は腰まわりだけではありません。反り腰をかばって全身の重心バランスをとる代償動作(だいしょうどうさ)が働くからです。
その結果、全身ゆがみ、足底から頭まであちこちに筋肉の悪いクセがつきます。だから、猫背や浮き指などの歪みを併発している場合も多いです。だから、骨盤矯正しただけでは解決しません。
長年の習慣で、脳が間違った姿勢を正しいと勘違いして記憶しています。
だから、お腹をへこましたり、胸を張っても、正しい姿勢を意識しても間違っています。また、整体院などで体だけ整えてもらっても、脳の認知はズレたままになっています。
『胸を張る』は良い姿勢の代名詞ですが、実は、この意識が原因で反り腰・反り背中で苦しんでいるからです。正しい姿勢の定義では、耳、肩、骨盤、膝が一直線にならぶことが重要です。胸を張ることで肩は本来あるべき位置からずれ、背中が反った状態になります。
オーストラリアの研究機関の調査では、日本人は1日平均7時間座ると言われています。反り腰の割合が約8割と多いのはこのためかもしれません。
デスクワークの場合は立ったり、座ったり姿勢を変えることがおすすめ。少なくとも1時間に一回は立ち上がり、腸腰筋などの筋肉がコリ固まらないようにしましょう。
反り腰のまま体幹・インナーマッスルをきたえても、悪い姿勢を強化している可能性があります。”整える”→“運動”→“整える”の順番が重要です。正しい姿勢の状態でジムや宅トレを行いましょう。
スマホやデスクワークでのうつむき姿勢で反り腰になっている事例が増えています。 頭部と骨盤はリンクしているからです。スマホネックなど頭が前につきだしたバランスをとって、背骨はゆがみ、骨盤もかたむき、腰が反ってしまうからです。画面を高くすることで、目線は高くなり、うつむき姿勢を予防できます。
奈良県立医科大学MBT研究所の梅田智広教授によると、「正しい姿勢へと導くためには、自分で正しい状態に動かす体験を通じて、筋肉、関節、そして脳へと正しい姿勢イメージを認知されることが重要」と仰っています。
つまり、脳の感覚は治療では変えられず、補正できるのは自分だけ。自分で脳と姿勢を整える方法が知りたい場合は姿勢予防医学士®︎に相談しましょう。
先天的な変形を除き、反り腰はいきなり起こりません。長年の習慣が反り腰となって現れています。反り腰は体からの警告です。
反り腰の方の特徴として、まずダイエットのお悩みが出てきます。ぽっこりお腹で太って見える上に、脚の前ももが出て、おしりが大きく見えます。
また、坐骨神経痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニアなどの腰痛、落下腸による便秘、生理痛、痔など健康的に悩むこともあります。 肩こり、便秘、冷え性、ダイエットなど、既にさまざまな身体の悩みに影響が出ているかもしれません。
なぜなら、物理的なストレスがかかっているからです。肺や腸など内臓も圧迫されたり、引っ張られたり、本来の機能が発揮できていない可能性が…
また、自律神経も乱れ、交感神経優位な状態が続くとガンになる可能性があることも分かっています。※ 参考「自律神経失調症を知ろう 渡辺クリニック院長 渡辺正樹 著」
もし、急性腰痛であれば、対症療法も重要。しかし、それだけでは根本原因が解決してません。
反り腰の治し方を模索されている方は、根本原因も併せて取り組んではいかがでしょうか。
そう思った方、ご安心ください! 全身の歪みを同時に整えるセルフケアがあります。そのセルフケアの名前は「プラスムーブ」
寝転がって全身に専用ベルトを巻き、エクササイズを行います。全身の歪みを残さず1度に中心に束ねることで 足底から頭まで全身を「同時に」整える、これまでにない方法です。
あえて全身のバランスを不安定にすることで筋肉・脳を刺激し、脳の固有感覚を補正。短時間で効率的に身体が整います。
つまり、反り腰の根本原因にアプローチ
姿勢修正を促し、筋骨格系を刺激
ベルト固定で不安定状態を作り出し、筋骨格系を刺激。その効果は約1.5倍 筋肉を通じて脳を刺激。結果、姿勢改善に必要な脳への認知ができます。
体の動きが約3割改善
全身矯正前後の動作を比較した結果、約3割体の動きが改善していました。短時間で効率的に姿勢と自律神経が整う理にかなった方法と言えます。
プラスムーブの姿勢矯正メソッドについて、公式LINEにて無料公開中。
さらに詳しく知りたい方、ぜひご覧くださいね♪