腹帯・妊婦帯の選び方

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  • 20.08.20産前産後コラム

腹帯・妊婦帯の選び方


はじめての妊娠は知らないことがたくさん。例えば妊娠中の必需品と言われる骨盤ベルト。

でも、さらし・腹帯・妊婦帯・サポートベルト・サポートパンツ・腹巻・ガードル・骨盤ベルト・産褥ニッパー・ウエストニッパーなど種類がたくさんあり、一体何を選んでいいのか分からなくなります。

姿勢矯正を専門とする筆者(協会理事 中田裕己)も家内の出産の際、何を選ぶのが正解か悩みました。少しでも妊娠中の不安が解消でき、楽しくマタニティライフを過ごして頂けたらと思い、自分にあった腹帯・骨盤ベルトの選び方をご紹介します。


目次


●先輩ママ100名が実際に使ったタイプは?

●コスパで選ぶ

●機能性で選ぶ

●失敗する選び方

●筆者の考えるベストアイテム

●骨盤ベルトの開発からセルフケアの指導



先輩ママ100人は
実際に使ったタイプは?

一番人気は骨盤ベルト


100人の先輩ママの回答によると(日本姿勢予防医学協会2020年10月3日WEB調査) 一番人気は骨盤ベルトタイプで75%の方が使用していました。続いて多かったのが腹巻タイプで33%。その他パンツタイプ:16%、さらしタイプ:9%など使用用途に応じて使い分けされている方も多くいます。

コスパで選ぶ

値段の安さ


コスパで選ぶなら断然、さらし!何より重要なことは、伸びない生地で骨盤全体をしっかり固定できること。吸水性にも優れ、 どんな高い腹帯や骨盤ベルトよりも汎用性に優れています。しかも価格は1,000円前後と格安です。戌の日の安産祈願で祈祷頂いたさらしを授かるので、ある意味0円で最初の腹帯が手に入ります。



妊娠中から産後まで使えるか


妊娠中は胎児の成長に連れて骨盤が開き、産後は出産と育児でさらに歪むので、矯正が必須です。その点においても、さらしは腹巻にも、サポートベルトにも、骨盤ベルトにも、産褥ニッパーにもなり、何役にもなる優れた腹帯です。さらし以外の商品を探す際にも、“産前から産後まで使える”などの記載があるか確認することをオススメします。


機能性で選ぶ

用途を考える


腹帯の着用には複数の目的があります。例えば、腰痛予防や骨盤の開きを抑えるための骨盤矯正、次に赤ちゃんのお腹の重みをサポート、そして、お腹の冷えを抑えるなど目的は様々です。妊娠週数によって身体はどんどん変化するので、その時々で困りごとも変化し、使用目的も変わるのです。

そもそも骨盤矯正を行う観点では意味のないタイプの商品もあります。ですので、オススメはオールインワンタイプの腹帯を購入しておき、必要に応じてサポートベルトや腹巻タイプのものを買い足すといいでしょう。



使い勝手を重視する


購入してみて、いざ使いにくかったら使用し続けますか。巻くのが難しく、外やトイレで簡単に脱着できないのに使いますか。動くとすぐずれるのに使い続けますか。蒸れて痒くなるのに巻き続けられますか。見えるとダサいのに外につけていきますか。次に紹介する先輩ママたちの失敗談で頂いた感想の一部ですが、使い勝手の悪いものを購入してしまうと結局使わず、歪みは放置されたままになっている方が多いです。


一般社団法人 日本姿勢予防医学協会によるWEBアンケート 【有効期間】2019年4月5日 【調査対象】妊娠中または産後に腹帯や骨盤ベルトを使用したことがある女性 【有効回答数】100名


失敗する選び方

有名な物を勧められ、購入…


当協会の独自調査で、かなり多かった意見ですが「有名なベルトを勧められ、買ったのですが、すぐずれるんです。」と悩んでいます。高いから使い勝手がいいわけじゃないんです。正しい位置から骨盤ベルトがずれると固定力はないのと同じで、正しく効果を発揮しません。



伸びる骨盤ベルトを購入…


さらしは綿で伸びません。伸びないからこそ、骨盤矯正できるメリットがあるんです。それにも関わらず、基本的に妊婦帯や骨盤ベルトやパンツタイプの物も全て若干伸びると思いませんか。着物のように帯でしめるからこそ、軸が整います。もし、伸びても同じ効果があるなら、着物を着る際もゴムタイプで良いはずです。



洗い替えなし…


妊娠中の骨盤を整えるには毎日使うことが重要です。ですので、洗い替えがあると便利です。また、ほとんどの場合、自分に合うベルトがどれか分からないのではないでしょうか。とはいえ、マタニティライフ、そして新しい家庭での時間を笑顔で過ごすためにも体のメンテナンスは重要です。ですので、複数の腹帯を試しながら、自分にあったベルトを探してみてはいかがでしょう。


筆者の考えるベストアイテム


コスパおよび機能面、そして伸びない素材を使用している点などを総合的に考えるとベストアイテムは間違いなく、「さらし」です。

骨盤矯正の面だけでなく、お腹が大きくなっても調整でき、吸水性にも優れており、素晴らしい商品です。そのため、産婦人科でも出産直後にさらしを巻くところも多いです。

ですが、妊婦さんからはあまり人気がありません。理由は巻くのが難しく、面倒だからです。動いていると緩むのですが、外出先やトイレで付け直すのが大変です。つまり、ベストなアイテムが世の中にありませんでした。



「それなら、さらしと同等の骨盤ベルトを作ろう!」


さらしに変わる腹帯がないなら、妻だけでなく、世の中のママのためになるのでは!?そう思い、さらしの良さを活かしつつ、さらしの弱点を克服する骨盤ベルトを作りたいと開発を始めました。

産婦人科の医師や助産師さんや看護師さんや理学療法士さんや柔道整復士さんや抱っこ紐メーカーの方や多くの出産経験女性に相談しながら、約2年、何度も試作を繰り返しました。遂に、さらしの素材で作った骨盤ベルトが完成しました。


骨盤ベルトの開発から
セルフケアの指導まで

ご質問には私たち専門家が心を込めて対応します


世の中の腹帯や骨盤ベルトは販売したらそれでおしまい・・・ではないでしょうか。正直巻くだけでは大して意味がありません。だから、助産師さんも「巻くだけなら依存するだけなので、巻かなくて良い」なんてお話されていたりします。その結果「放置していたら完治する」と解釈をされている方もいますが、それは間違いです。

私たちは放置してきた女性が見た目にも健康面にも苦しむ姿を多くみてきました。また、ヨガなどの運動をしても、整体に通っても、治りません。逆に歪みを強化するからです。

妊娠中や産後の歪みは自分で整えない限り、解決しないのです。姿勢矯正ベルトを使った自力矯正法を独自に考案し、10年以上活動を続ける私たちしか知らない事実が多くあります。ですので、不安なことは何でもご相談ください。専門家の私たちが心を込めて対応いたします。

妊娠中から産後まで使える
〜安産ベルト™️〜

妊娠中の腰痛から産後やぽっこりお腹改善にも使える腹帯


妊婦さん用

赤ちゃんの為にも腰を楽しませんか

ぽっこりお腹や産後の矯正用

もう一度、着たい服を着ませんか

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骨盤ケアは必要!?

~Pelvic care~

  • 妊娠中の腰痛に
    腹帯・骨盤ベルトは有効?

    研究論文まとめ
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  • 産後の骨盤、整えた?

    腰痛・肩こり・尿もれ
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  • 腹帯はいつから必要?

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    自宅でできる
    産後骨盤ダイエット

メディアでも掲載頂いております


メディア掲載


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自宅で産前産後の骨盤を整えるプラスムーブ


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訪問産後ケア

産後骨盤ダイエット

家族を守る姿勢の資格

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先輩ママからのメッセージ

How to be happy

~産後うつ状態から前向きに育児できるように~

安産ベルト監修医師

産婦人科医 池川クリニック院長

池川 明 先生

帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。

『プラスムーブは縛るのに解放されるし、なぜかハッピーになれちゃう面白い方法です。全身にベルトを巻くってのが面倒臭くて、ネックではあるんですが、そんなのは結果を体感したらむしろやりたいに変わります。自分で答えを引き出せる事が何より良いです。』


Happy Woman @ クレオ大阪子育て館

産婦人科医 池川明先生と代表理事 中田智子のコラボ対談


日本こども支援協会へ寄付制度

持続可能な虐待防止の仕組みづくり

「子育てが前向きになった。子どもとの接し方が変わった」と喜ばれている安産ベルト™️ですが、喜びが循環する形になっています。安産ベルトを1本ご購入されますと、NPO法人 日本こども支援協会に100円が寄付される仕組みとなっています。寄付金は子どもたちの人生を救うため、里親制度の啓発・支援・虐待防止に活用されます。『ママの幸せは家族の幸せ』日本姿勢予防医学協会は親も子どもも心と体が笑顔になれる社会を創ります。

日本こども支援協会のONELOVEPROJECT


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