「妊娠に気がつかなくて飲んでしまいました・・・」こういうことって良くあります。実際、筆者(当協会理事 中田裕己)の妻が妊娠した際も、同じことが起きました。結果論から言えば、健康に成長してくれています。ですが、妊娠中の飲酒は注意も必要なので、エビデンスに基づき、どうすればいいのかご紹介致します。*
*参考:エビデンスに基づく助産ガイドライン-妊娠期・分娩期・産褥期 2020
アルコールの分子は小さいので、妊娠中にお酒を飲むと胎盤を通じて赤ちゃんの血液に流れ込みます。そのため、ガイドライン*において「妊娠中の飲酒による胎児への悪影響を胎児性アルコール・スペクトラム障害 (FASD:Fetal Alcohol Spectrum Disorders) と総称し、先天異常 (特異顔貌、多動や学習障害) と妊娠経過の異常 (胎児発育不全) の双方が含まれる」とされています。つまり、妊娠中は赤ちゃんの発育を考えると禁酒すべきということがわかります。
米国小児科学会によると、安全な飲酒量や飲酒の時期や安全な飲み物の種類などは存在しないと言われています。つまり、妊娠が発覚したら禁酒すべきであることが分かります。
妊娠発覚後は味覚も変わるそうです。その結果、お酒を求めなくなるということもあります。そして、筆者の私も一緒にお酒の量を控えることで、よりアルコールを欲しにくくなるそうです。
How to be happy
~産後うつ状態から前向きに育児できるように~
産婦人科医 池川クリニック院長
池川 明 先生
帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。
『プラスムーブは縛るのに解放されるし、なぜかハッピーになれちゃう面白い方法です。全身にベルトを巻くってのが面倒臭くて、ネックではあるんですが、そんなのは結果を体感したらむしろやりたいに変わります。自分で答えを引き出せる事が何より良いです。』
Happy Woman @ クレオ大阪子育て館
産婦人科医 池川明先生と代表理事 中田智子のコラボ対談
「子育てが前向きになった。子どもとの接し方が変わった」と喜ばれている安産ベルト™️ですが、喜びが循環する形になっています。安産ベルトを1本ご購入されますと、NPO法人 日本こども支援協会に100円が寄付される仕組みとなっています。寄付金は子どもたちの人生を救うため、里親制度の啓発・支援・虐待防止に活用されます。『ママの幸せは家族の幸せ』日本姿勢予防医学協会は親も子どもも心と体が笑顔になれる社会を創ります。
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